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業務用スイーツと飲食コンサルタントでフードビジネスを支援。  (アイロニック株式会社 / 業務用スイーツ 特化)

  • 正社員
  • 広島市

業務用スイーツと飲食コンサルタントでフードビジネスを支援。  (アイロニック株式会社 / 業務用スイーツ 特化)

募集要項 正社員
仕事内容 業務用スイーツ 特化

求める人材
・飲食業界経験者、自立心があり、自発的に行動ができる人
勤務地 広島市中区十日市町2-1-15 マスダビル2F
勤務時間 9:00〜18:00
休日 週1〜2日
資格 ーー
給与 250,000円〜能力と経験により応相談
賞与・昇給 賞与・昇給:実績による
福利厚生 ーー
選考・必要書類等 書類選考 面接 / 必要書類等: 履歴書、職務経歴書
備考 更新日 : 2023年06月22日

アイロニック株式会社

会社名: アイロニック株式会社
代表者: 代表取締役 奥原誠次郎
本社所在地: 広島県 広島市中区 十日市町2-1-15 マスダビル2F
資本金: 1,000万円
従業員数: 従業員数 3名
設立年月日: 2016/07/01
企業インタビュー

代表/人事担当からのメッセージ

代表取締役 奥原誠次郎

インスマートのコンサルティング事業部から発足した会社です。広島市内で約30店舗の飲食店を運営するインスマートでは、レストランや居酒屋、カフェ等の多様な形態の飲食店を運営しています。それぞれの分野で、ブランドや店舗の立ち上げから運営までを経験していることが、私どもの強み。集客・売上・採用・仕入れあらゆる課題の解決、細かい業務のサポートなど、決め細かな対応ができる人材と出会えることを楽しみにしています。


インタビュー記事

興味のあることだから全力を注げる

アイロニック株式会社/フードディレクター 神戸智博さん

アイロニック株式会社 事業概要

2016年7月設立。業務用スイーツでは、芳醇な香りを生み出す最高級のフランスの発酵バターのみを使用し、コストパフォーマンスの高いスイーツづくりと店舗オペレーションのお手伝いをしている。主な取引先は、マックスバリューや、Aコープなど。また、飲食コンサルタントでは、50店舗以上の立ち上げや運営に携わり、事業化支援や、商品企画なども手がけている。主な取引先は広島でも有名なオタフクソースや、老舗のますやみそ、バルコムなど。主に飲食業未経験の企業様からの依頼を受けることが多い。そのほか、飲食店には欠かせないメニュー作成や写真撮影、インフルエンサーを集って企画運営をするなど、時代や流行に合わせた、提案をしている。

 

 

 

広島県を中心にフランス産発酵バターを使ったスイーツの半製品の提供「業務用スイーツ」と飲食ビジネスのスケールアップを支援する「飲食コンサルタント」事業を展開し、フードビジネスを全力で支援している。これまで培ってきたノウハウを活かし、飲食ビジネスのために走り回っている神戸智博さんにお話を伺った。

興味のあることだから全力を注げる

「ストレスや無理ということ、社会にかかっているテンションを解消する」これはアイロニックが戦略を考える基本にしている。何をするかという判断基準は面白いかどうか。本音は嫌いだけどという心には嘘がある。それでもそれを選ぶ理由に、楽だという打算が潜んでいる。純粋に面白い!ということには現状を打破する力がある。そしてそれに関わるすべての人に前向きで能動的な原動力を持たせてくれる。自社のリソースで展開できる商品やサービスの創出には、多大な時間とコストがかかる。さまざまな経験をしてきた、メンバーが揃っているからこそ、社内外に多くの事業開発、商品開発に必要な機能を持っている。一つの案件を終えるまでは、とても過酷だが、メンバーそれぞれが興味のあることだから全力を注げるという。

飲食の世界に飛び込んだのは、10代の頃

フード部門ディレクターの神戸智博さんは、東京都出身。飲食の世界に飛び込んだのは10代頃で日本でも五つ星の超高級ホテル「帝国ホテル」のレストランで料理人としてスタートした。「手に職をつけたいと飲食の道に進むことを決意し、帝国ホテルで料理人としてスタートしました。そこで、3年間修行を積んだ後、青山の一等地にあるレストランに転職しました」。その後、人生の起点となった大手のグローバルダイニングへ入社。「この会社には、全国各地から人が集まってきていて、料理ができるのは当たり前の環境でした。だったら自分にしかできないことをしたいと強く思うようになり、マネジメントに力を入れることにしたんです。その後、料理人をしながら、全国各地で飲食店のマネジメントをするようになりました」。

足りないものを補うために、次のステップに進む

足りなものを補うための転職だったという神戸さん。「20代後半の頃、マネジメントで全国各地に回っていたときに、社長の奥原と出会いました。奥原は、弊社のグループ会社でもあるインスマート株式会社で、レストランや居酒屋などの飲食業のコンサルティング事業を行っていました。元々、広島での仕事も多く、広島という土地柄も気に入っていたんです。奥原との出会いを皮切りに、インスマートへ入社し、東京から移住してきました。ただ、入社当時は、スティックスイーツファクトリーの本部長をやっていたので、広島を拠点にして、全国各地、走り回っていましたね」。

スケールがちょうど良い広島の良さ

「広島に住んでみると、街中がキレイだなと思うことが多々あります。平和公園も本当にキレイに整備されていますしね。川沿いや、緑豊かな公園など、とても整っていて。大きくもなく、小さくもなく、ちょうどいいのがとても気に入ってます」。東京にいた頃は、いろんなものがごった返し、体力や時間にも余裕がなかったという。「もう東京には戻るつもりは一切ないですね。広島に移住してきたことで、心がとっても豊かになったんです。東京にいた頃はなんだか、移動ばかりで、家に帰れないことも多々あった。あんな生活に戻るのは、二度とごめんです(笑)」。

社長の人間性に惹かれて

「その後、奥原が社長を務めていた、ここアイロニックで、業務用スイーツと飲食コンサルタント、デザインワークなどを主な業務として、再スタートしました。奥原は基本、良い意味でも悪い意味でも放任主義で、結果重視。私には、そういった環境がとても合っていました。また、いろんな方を相手にするので、うまくいかないこともあります。しかし、うまくいかないことが起きても、奥原はしっかり耳の傾けてくれる。こういった危機のときにこそ、その人の人間性が出るんだと感じます。奥原の人間力には脱帽ですよ。とりあえず稼げ!というスタイルで、ひたすら、考えながらやる。やっているときは、ストレスがすごいんですが、やり遂げたときの達成感は、とてつもなく気持ちが良いものです。しかし、あくまでも下請けの立場だからこそ、結構地味で泥臭かったりするんです(笑)。それでも、やっぱり私には、この仕事は天職だと思いますね」。

業界歴20年以上を迎えて

「これまで若手への育成に関して、あまり興味がなかったのですが、今は各店舗の店長やマネジャーへ、これまで自分が得てきた知識や経験を活かして、助けてあげられるようになりましたね」。

「伝わる」「つながる」仕組みで地域はもっと楽しくなる! ( 株式会社SAメディアラボ / 月刊くれえばん 営業)

  • 正社員
  • 呉市
  • 中央エリア

「伝わる」「つながる」仕組みで地域はもっと楽しくなる! ( 株式会社SAメディアラボ / 月刊くれえばん 営業)

募集要項 正社員
仕事内容 月刊くれえばん タウン誌の営業

求める人材
・地元呉市出身者。明るく人と話をすることが好きな人。
・コミュニケーション能力に長けており、目標を掲げて付き進める人。
・どんなことにも立ち向かい、応用力が高い人。
・新しいことに敏感で、人として成長したいと考えている人。
・「くれえばん」が好きな人。呉市が好きな人。
勤務地 呉市朝日町14-7
勤務時間 9:30〜18:30(休憩60分含む)
休日 年間106日(基本土日休み)
資格 熱意があれば未経験でも可能。 ライター経験、カメラ経験のある方優遇。 インデザイン、イラストレーター、フォトショップといったAdobeソフトの使用経験優遇。 広告代理店での営業経験者優遇。
給与 200,000円〜
賞与・昇給 年3回(7月・12月・2月)過去実績 /  昇給:年1回(4月)
福利厚生 健康保険、厚生年金保険、雇用保険、通勤手当あり、みなし残業手当あり
選考・必要書類等 書類選考、面接 / 履歴書、職務経歴書
備考 更新日 : 2022年08月24日

株式会社SAメディアラボ

会社名: 株式会社SAメディアラボ
代表者: 代表取締役 相川 真太郎
本社所在地: 広島県 呉市 朝日町14-7
資本金: 200万円(出資元:株式会社エスエーホールディングス)
従業員数: 従業員数 10名
設立年月日: 2019/03/01

https://sa-medialab.jp/

企業インタビュー

代表/人事担当からのメッセージ

代表取締役 相川 真太郎

「できる人よりできた人であれ」

当社は創業88年の株式会社スタジオアイを核とする株式会社エスエーホールディングスのグループ会社として2019年に生まれた若い会社です。 2018年に甚大な被害を受けた西日本豪雨災害を機に、ふるさとである呉市に貢献できること、還元できることを考え、創刊34年の月刊誌を事業承継しました。 現在、呉市は大手企業の撤退など様々な困難や環境の変化に直面しています。 地域が豊になるためにはどうしたらよいか「仕組み」を一緒に考えてみませんか?考え、そして行動する、できる人よりできた人であれ。 創造力を大切にし、変化を自ら生み出していく力へと変えていきましょう。


株式会社SAメディアラボ 事業概要

自社メディア『月刊くれえばん』の制作運営をはじめ、テレビやラジオなどのメディアプランニング、各種イベントや、展示会などのセールプロモーション、ホームページ制作、WEB広告のプランニングや手配など各種媒体の取り扱いと提案を行う広告会社。呉という地域で 「伝わる」「つながる」を軸とした仕組み作り会社として人・町・企業をつなぐ橋渡しを行う。広報誌・会報誌の作り方、ニュースリリースの書き方、POPの作り方などワークショップを盛り込んだセミナーも開催。社内に在籍するライター、カメラマンのユニークセリングポイントを活かしたパンフレットや社内報制作なども好評。

 

 

『月刊くれえばん』について

1987年4月創刊の『月刊くれえばん』は、広島県呉市で唯一のタウン誌。2019年3月に株式会 社SAメディアラボが事業承継し、広告会社の一部門として再スタート。新編集長の下、2019年6月号に誌面全面リニューアル。2020年7月号で創刊400号を迎えた。月刊誌になる前は、 まちの雑誌『くれえ版』として、1984年2月にスタート。「時間をおいて(何年か経って)、また読んでも面白い」そう言われ続ける『月刊くれえばん』を作り続けている。来月以降のほんの先の未来のこと、〝こんなことがありました〟という町の歴史を残すこと、地域住民同士のコミュニケーションの役に立つこと、そして何より人・町・企業をつなぐトライアングルメディアとして〝町の循環〟を念頭において編集している。また、広島県呉市に住む呉市で働く方に向けた、呉市をもっと楽しむためのタウンライフマガジンとして、呉市民に愛され続けている。


インタビュー記事

広島県呉市において、タウン誌「月刊くれえばん」を発行している株式会社 SAメディアラボ。創刊から30年以上を迎え、呉市の人に愛され続けている「月刊くれえばん」の編集者さんにお話しを伺った。

呉の人は、誰よりも呉愛がすごい人が多い

地元を愛するということは、自分を愛すること。呉の人は、本当に呉愛がすごいなと感じることが多い。『月刊くれえばん』のことも愛してくれる人が本当に多い。だからこそ、タウ ン誌として、できることは何かと常に考えているという。町や、町の人のその時その一瞬を刻んでいくためのものであったり、この先の呉を見据えたものであったり、10年後も50年後も100年後も残り続ける、呉市の文化のひとつと言える。

 

チャレンジするということは自分自身への成長に繋がる

入社まもない編集スタッフの成定憲輝さん。編集の仕事を志したいと思い立ったのは、ある出来事があったからという。「前職は酒屋さんで約6年間在籍させていただきました。一緒に働く周りの人たちはとても良い方ばかりで、居心地はよかったですし、そのまま続けることもできたと思います。しかし、体力勝負の職業で、この仕事は年齢を重ねるごとに難しくなってくるのではないか、さらに自分自身への成長にも疑問を抱くようになりました」。20 代を過ぎ、半ばを迎える自分へ、考え方や価値観といった中身の部分をもっと磨いていきたいと強く思うようになり、休みの日や空いた時間を利用して、これまでやったことのないことを始めようと、小説からビジネス書まで様々なジャンルの書籍をSNSを活用して、PRするようになったという成定さん。そこから、同じのような境遇の人と繋がり、オンラインで話をするようになったことをきっかけに、もっと広い世界をみたい、人に何かを伝えていく仕事をしたいと思うようになったという。

 

思い立ったら吉日。くれえばんの求人を発見。

「自分は、二の足を踏みやすいタイプだったので、覚悟を決めたら、すぐにでも行動にうつそうと決意していました。そんなときに、くれえばんのリクルート情報を発見して、やってみたい!と思い、すぐに応募していましたね。地元の呉市で呉の人のための情報を発信するくれえばんがあるということは、以前から知っていましたし、伝えていくという仕事にはぴったりだと思いました」。その後、就職が決まったときは、心から嬉しかったという。「まったくの未経験なので、不安要素しかなかったです。でも面接時に熱意をしっかり伝えたこともあり、それが形になって本当によかったです」。

 

 

刺激的な日々で、世界が一変した

知ることが好きだという成定さん。情報が命のタウン誌の現場は、毎日きらきらしていて、 とても刺激的。さらに楽しいという成定さん。「もちろん、校了前は戦争のようで、殺伐としています(笑)。でも、呉のお店や人、場所、歴史など本当にいろんなことが知れるの で、自分が求めていたものここにあるというか。取材は、その人の想いを聞いて、こんな考え方があるんだなと新たな発見があったり、カメラ撮影や、文章を書くということは、本当に難しいことだけど、日々学びがあり、自分で考えてやってみるということが、新鮮でとにかく楽しくやっています。編集長をはじめ、編集チームのみんなはとっても温かくて、和気藹々とした雰囲気もすごく良いなと思っています」。

 

呉の人の力になれるように仕掛け人になりたい

「まだまだ未熟ですが、僕自身、呉の人の力になれるような仕掛け人になっていきたいと思っています。これまで、僕に関わってきてくれた人たちへの恩返しも含めて、この仕事であればできると思っているので、何かの形で返していきたいと考えています。紙媒体は衰退していく一方ですが、くれえばんというブランドは、呉の中で確実に確立していると思うので、くれえばんを冠にした、大きなイベントやお祭りを実施できたらな〜なんて思っています。くれえばんには、強き呉のスポンサー企業さんもいるので、スポンサー企業さんと一緒に、呉を盛り上げるような仕掛けを打ち出していけたらといいななんて。そういったことを思えるようになったのも、くれえばんの編集に携わるようになってからですね。これからも、もっといろんなことにチャレンジをして、人としても成長したいです」。

広島と共に歩み続けて102周年。  (株式会社 大之木ダイモ / リフォーム施工管理者)

  • 正社員
  • 呉市
  • 中央エリア

広島と共に歩み続けて102周年。  (株式会社 大之木ダイモ / リフォーム施工管理者)

募集要項 正社員
仕事内容 リフォーム施工管理職

求める人材
・世のため、人のために動ける人
・愚直なまでに真面目な人
・どんなときもよく笑える人
勤務地 広島県呉市中央3丁目8-21
勤務時間 8:30〜17:30
休日 年間休日数:107日(会社カレンダーによる) ※法定休日、法定外休日は配属部署及び職種による
資格 施工管理職としての就業経験(建築施工管理技士、建築士があれば尚良)
給与 230,000円〜(20h残業手当あり)
賞与・昇給 新規学卒者の賞与制度 あり 年2回(7月/12月)・昇給年1回(4月)
福利厚生 交通費支給 上限 19,300円まで(月額) / 資格手当 / 結婚祝い金 / 出産祝い金 / 定期健康診断 / 退職金制度(勤続3年以上) / 資格取得支援 / 雇用保険労災保険 / 健康保険 / 厚生年金 / 財形(法定通り)
備考 更新日 : 2022年07月27日

株式会社 大之木ダイモ

会社名: 株式会社 大之木ダイモ
代表者: 代表取締役社長 大之木 小兵衛
本社所在地: 広島県 呉市 中央3丁目8-21
資本金: 9,800万円
設立年月日: 1920/09/01

https://daimo.jp/

企業インタビュー

代表/人事担当からのメッセージ

代表取締役 大之木 小兵衛

「自分自身のための仕事なら、今すぐやめてほしい」。

私が社員の皆さんに日々言っていることです。

一緒に働きたいのは、自分以外の誰か、何かのために動ける人。

一貫して木にかかわることに携わってきた弊社ですが、世のため人のためになることなら、新しいことにトライしていこうとしています。

大之木ダイモがカレー屋さんやってもいいじゃないか。

ただし、なぜするのかというコンセプトや、それによって世の中の皆さんにどのようにお役に立てるのかというストーリーは必要です。

できることをやっていたのでは、現状を変えられない。

これだと思ったことはチャレンジして未来をつくっていこう。

「そこまでするのか」と呆れられてこそ本物。克己復礼を一緒に実践しましょう。


インタビュー記事

更新日 : 2023年05月01日

広島と共に歩み続けて102周年。

株式会社 大之木ダイモ 事業概要

木材加工及び販売

合板・各種新建材販売

住宅機器販売

木製部品加工

木造住宅建築及び増改築請負

住宅・ビルのインテリア施工請負

船舶内装造作工事

海上自衛隊及び旧海軍グッズ販売

保険代理店(損保・生保)


広島市、呉市を中心に、新築・リノベーション・リフォームといった住宅事業をはじめ、暮らしをサポートする事業を展開している。地域の気候風土に応じながら、そこに暮らす人々の、快適で心地よい暮らしに寄り添うものづくりを行う2人の社員の方にお話しを伺った。

1920(大正9)年に木材販売業で創業し、2020年に100周年を迎えた。企業として存続し続けることとともに、呉市を全国へ、世界へと発信する一翼を担いたいと考えている。創業から一貫して木にかかわる事業を展開してきたが、未来に向けた活路も見つけていくために自らの限界を取り払い、変化することに柔軟に、未来に向けて積極的にチャレンジを続けている。住宅・リフォーム事業部では、健康で快適な暮らしをサポートし、お客様それぞれの暮らしにあった家づくりのご提案。船舶内装事業部ではタンカーなどの大型船の船室の内装工事の設計・施工を行っている。同部署の安芸津工場では、木製品や舶用家具の製造。大之木ダイモの発祥部門である木材事業部のほか、ホームセンターTAKを運営するTAK事業部、澎湃館事業部、管理事業部の6つの事業部が存在している。

また講義や、演習などを取り入れた新入社員研修の充実や、配属から1年程OJT期間として、各配属先職場での実務を経験しながら、知識や技術を身につけることができる。さらに、キャリア形成や成長を支援するため、必要に応じた教育・研修を実施している。

 

大之木ダイモの始まりは実は船乗り。

初代 大之木小太郎さんは20歳で船頭になり、24歳で独立。しかし、明治時代になると軍港である呉市には多くの水夫と呉海軍工廠工員がいたため、湯屋業に進出。その後、大正九年に、回船業と湯屋業を手放し、現在の大之木ダイモの前身なる「大之木材木店」を創業。後に、経済統括や初代小太郎の逝去を経て、俊雄(2代目小太郎)、次男 隆男、三男 一雄、兵役に就いていた四男 幸男、五男 英雄が帰還し、五人兄弟は再会を果たす。

ここから木材業の再開と建築業の拡大を目指し、大之木グループの基盤を造り上げていった。大之木ダイモは昭和46年に大之木木材とダイモ工芸の合併により誕生。その後、住宅建設から日曜大工ストア「TAK」などを展開。一方、大之木建設は土木・公共建設物、高層ビル建設など技術力の向上を図り、現在に至る。次の100年に向けて「変わらない大之木」と「変わっていく大之木」を選別し新生大之木の土台造りを行っている。

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大之木グループのルーツと未来を担う責任

木材事業部・住宅事業部リフォーム部兼務 部長 工務担当の山口孝則さんは、山口さんの祖父が建設業を営んでいたことから、家族ぐるみで大之木グループとつながりがあったそうだ。「最初に配属されたのは、同グループのルーツともいえる木材事業部です。その後、内装工事の仕事も経験しました。現在は住宅事業部でリフォーム工事の現場管理をしながら、木材事業部の売り上げや利益の管理もしています。木材事業部とリフォーム部を兼部しているので、工事で必要な材料の調達がスムーズにできるといったメリットがあります。」また、スタッフの育成も重要な仕事ですと話す山口さん。

「管理者として、スタッフが任された仕事を一人で完了できるように育てることも私の重要な任務です。質問の答えを出すことは簡単ですが、あえてまずは自分で考えて行動してみてほしいと考えています。私もそうですが、先輩に失敗と成功を見守ってもらいながら、任せてもらえる仕事を広げていきました。前向きなチャレンジは、たとえ失敗しても成長の糧になります。若いうちに積極的に失敗して、社員として、一人の人間として、堂々と仕事をする人間に育ってほしいです。」

お客様の夢をチームで実現、達成感が原動力に

リフォームの仕事は今あるものをお客様の要望にとりいれながら変えていく難しい仕事。経験と高度な技術が求められる分野だからこそ、仕事を成功させるには、お客様とコミュニケーションをとって信頼関係を築くことが重要になる。「要望をしっかり理解し、それを協力業者さんに的確に伝え、滞りなく工事を完了できたときの達成感はとても大きいですね。これまで、どのお客様に対しても真剣勝負で臨んできました。その経験は私の自信になっています」と山口さん。

「これまでの経験を生かして、コンスタントに利益を生み出していける体制を整えたいと考えています。それが持続可能な会社へとつながると思います。」

自身の成長が会社の強みになる

中学生の頃に、子供が父親にどんな仕事をしているかを聞き、地図に残る仕事をしていると答える、ある建築会社のCMを見て、建設関係の仕事に就きたいと思い、この業界に飛び込んだという原井信幸さんは、住宅事業部リフォーム部の営業次長として活躍している。

「地図に残る仕事に今こうして携わっているなかで、リフォーム工務や新築営業、リフォーム営業を担当してきました。お客様にご納得いただいた提案で契約をいただき、仕上がりに満足してもらい、そのうえで相応の対価を得るということがわたしのなかで仕事のやりがいに繋がっています」。

経験や知識をフル稼働、提案力がカギ

「家というものは人生なかでも大きな買い物。そのため、お客様との信頼関係を築くことを大切にしています。知識と技術を基にした提案力が必要にとなってくるため、日頃から様々なことに興味を持って学ぶようにしています。建築業界もどんどん新しいものが入ってきているので、トレンドのキャッチなども仕事のうちですね。それをいかにお客様に伝え、満足してもらえるかが肝になります」。

大之木ダイモの魅力について

原井さん「長年の歴史が培ってきた、大之木ダイモブランドともいえる、堅実さです。また、事業内容が多部門であるため、様々な知識や技術力が集結しているのも、自社の強みですね」。

山口さん「弊社では木材事業、住宅事業、リフォーム事業、船舶内装事業などさまざまな事業を行っているので仕事の選択肢が多く、活躍できる可能性もたくさんあります。会社の雰囲気は話しやすくて和やかです。課題に対して、部署の垣根を超えて知識やノウハウを共有し、一緒に解決へと向かえます。前向きで優しい人ばかりです。ぜひ、私たちと一緒にチャレンジしましょう」。